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油断大敵!磨きすぎ?「くさび状欠損」とは 2023.6.5(月)


 


こんにちは。院長の坂田です。

季節柄どうしても雨模様が続き、

お出かけもしにくいこの時期は、

心も身体も滅入ってしまいがちです。


 


そのようなときこそ、

ストレッチエクササイズで身体を動かし、

読書音楽鑑賞などで気分をリラックスさせ、

心身ともに健康を保つことが重要です。


 


それに加え、6月4日から10日は、

『歯と口の健康週間』でもありますので、

ぜひ「お口の健康」にも気を配ってみてくださいね。


 


さて、そんな「お口の健康」のために

欠かせないことといえば、毎日の歯みがき。


 


しかし、「薬も過ぎれば毒となる」とあるように、

歯みがきもあまり頑張りすぎると、

思わぬトラブルを招くことがあります。


 

 

 

 


◆これってむし歯?
歯がしみるのは「くさび状欠損」かも!


 


毎日きちんと歯を磨いているにもかかわらず、

「冷たいものが歯にしみる」

「歯ブラシを当てると痛い」

と、感じたことはありませんか?


 


その要因のひとつとして考えられるのが、

『くさび状欠損』です。


 

 


皆さんは「くさび」というものをご存じでしょうか?

建築などで用いられる

「V字型の部品」のことなのですが、

それにたとえて、

「くさびが打ち込まれたように

歯と歯ぐきの境目が欠損している状態」のことを、

『くさび状欠損』といいます。


 



 

 


歯の根元を触った際に段差を感じる場合、

くさび状欠損の可能性は高くなります。


 


違和感こそあるものの、

初めのうちは「痛み」や「しみる」といった

自覚症状がないため、

気づかずにそのまま放置してしまうことも

少なくありません。


 


症状が進行すると、

「冷たいものが歯にしみる」

「歯ブラシを当てると痛い」

といった症状が表れるほか、

プラークが溜まって

むし歯や歯周病になるリスクが上がります。


 

 

 

 


◆歯みがきには「いい加減」が大切


 


くさび状欠損が生じる原因として

意外と多いのが「過度なブラッシング」、

つまり、「歯の磨きすぎ」です。


 


たとえば、

・力を入れて歯をゴシゴシ磨いてしまう

・しっかり磨けるように硬い歯ブラシを使っている

・1日に何回も歯を磨く

など、特に「歯みがきに熱心な方」ほど、

その傾向に陥りやすいです。


 

 


また、「歯ぎしり」や「食いしばり」などによって、

強い負荷が加わり続けると、

その力が根元に集中して、

歯の表面に細かなヒビが入り、

くさび状欠損が生じてしまうこともあります。


 



 

 

 

 


◆くさび状欠損が大きくなる前に!
早めに受診を


 


くさび状欠損は、

歯科用の樹脂を詰めることで、

しみるのを軽減させつつ、

見た目も綺麗にすることができます。


 



 

 


しかし、ブラッシングや歯ぎしりなど、

原因となる日々の習慣を解決しない限り、

せっかく樹脂を詰めてもすぐに剥がれ落ち、

くさび状欠損が更に大きくなるばかりです。


 


そのためにも、まずは

「ブラッシング法や歯ブラシの選び方を見直す」

「歯ぎしり用マウスピースを着用する」など、

原因に対するアプローチが重要です。


 

 


歯科医院では、皆さまの症状に合わせた、

最適なアドバイスをすることができます。


 


原因や対処法についてのご相談など、

いつでもお待ちしておりますので、

症状が悪化する前に、

早めの受診を心がけてくださいね!


 

 

 


医療法人社団 坂田歯科医院
〒279-0023 千葉県浦安市高洲1-22-16
TEL:047-382-4618
URL:https://www.sakata-dental.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CUYLnc-ykbk-EBA?we


6月休診日情報 2023.5.31(水)

「治療の中断」は絶対厳禁! 2023.5.8(月)


 


こんにちは。院長の坂田です。

暖かな日も増え、

キャンプやピクニックなどの

レジャーを楽しむ方も多いかと思います。


 


しかし、アウトドアは

天候に左右されてしまうため、

予定していた計画が中止になってしまった…

というケースも起こり得ます。


 


こうした「予期せぬ中断」が起こると、

楽しい気分も台無しになってしまいますよね。


 


実は、歯科においても『中断』

皆さんの「不幸」につながってしまう

場合があります。


 

 


それは、歯科治療の中断です。


 

 

 

 


◆リスク1.治療が長引く


 


むし歯の治療を進めていくと、

「仮詰め」や「仮歯」といった処置を行う場合があります。


 


これらは、文字通り

ちゃんとした「つめもの」「かぶせもの」を作っている間、

患部を塞いでおくためののもの。


 


すぐに外す前提のため、

外れやすく、材質も脆いので

すき間が生じやすくなっています。


 



 


「もう痛くないから」と、

自己判断でうっかり通院を止めてしまうと、

むし歯が再発する場合や、

治療開始時より悪化してしまう、

ということもしばしばあります。


 

 


また、「型取りを終えたあと」の中断にも注意が必要です。


あまり長く放置すると、再び型取りをして

つめものやかぶせものを

新しく作り直さなくてはならない場合もある
ため、

無駄に治療期間が延びてしまうことになります。


 

 

 

 


◆リスク2.歯の寿命が短くなる


 


治療の中断には、

「歯の寿命が短くなる」というリスクもあります。


 


たとえば、仮歯や仮詰めをしたところは

細菌が溜まりやすく、中断して放置すると

新たなむし歯ができてしまいます。


 


特に、むし歯が神経にまで達してしまうと、

神経を取らなくてはならず、

歯の寿命が著しく短くなります。


 

 


また、神経をとり除いた後などに行う

「歯の根の治療」の中断も注意が必要です。


 


むし歯になりやすいだけでなく、

根っこが弱くなっているため、

割れたりヒビが入ったりしやすくなります。


 


そうなってしまうと

「抜歯」せざるを得なくなることが多いため、

「歯の根の治療」は必ず最後まで受けましょう。


 



 

 

 


そして、「歯周病治療の中断」

歯の寿命に大きな影響を及ぼします。


 


歯周病は、進行すると

歯を支えている骨が溶けてしまう恐ろしい病気です。


 


その原因が「歯周病菌」であり、

すみ家となっているのが『歯石』です。


 


そのため歯周病の進行を食い止めるために、

「歯石の除去」を行っていきます。


 


しかし、治療を中断してしまうと、

何百億という細菌が、

歯石に隠れて増殖しながら歯を支える骨を溶かし続け、

やがては歯が抜け落ちてしまうのです。


 

 

 

 


◆リスク3.治療費が高くなる


 


リスク1、リスク2からもわかるように

治療を中断すると、治療のやり直しや、

さらなる悪化の原因となります。


 


それによって当然、

時間治療費も余計にかかってしまいます。


 



 

 


中断せずに

最後までしっかり通院することで得られるのは、

歯の健康だけではありません。


 


貴重な時間を無駄にせず、

経済的な負担を抑える
ことにもつながるのです。


 

 

 


むし歯や歯周病といったお口の病気は、

放っておいても自然に治る病気ではありません。


 


誤った状態で放置すると、

確実に悪化します。


 


私たちが

「治療は終わりました」とお伝えするまで、

欠かさず通院を続けてください。


 

 


もし、急用などで

やむを得ず来院できないとき
には、

必ずご相談ください。


 


皆さまの大切な歯を残すため、

私たちが全力でサポートさせていただきます!


 

 

 


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