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ブログ

高血圧とお口の意外な関係!知られざるリスクとは? 2024.5.8(水)


 


こんにちは。院長の坂田です。

初夏の日差しがさわやかな季節となりました。


 


さて、毎年5月17日は世界高血圧デーです。

高血圧と聞くと「食生活」や「運動不足」が

真っ先に思い浮かびますが、

実はお口の健康とも密接に関わっています。


 


今回は、高血圧と歯科の

意外な関係についてご紹介しましょう。


 

 

 

 


◆血圧の薬がもたらすお口の変化


 


高血圧はそれ自体がお口の環境に

影響を及ぼすことは少ないものの、

血圧を下げる薬(降圧剤)の副作用

次のような変化をもたらします。


 


・歯ぐきが腫れて歯が磨きにくくなる


アダラート、ノルバスクなどをはじめとした

高血圧治療でよく処方されるカルシウム拮抗薬は、

副作用で歯ぐきの腫れを引き起こすことがあります。


 


腫れが大きくなると歯ブラシを当てても

プラークが除去しづらいほか、

見た目の問題や発音のしづらさなど、

生活の質にも影響を及ぼします。


 



 

 


・お口が渇いて汚れがたまりやすくなる


降圧剤の副作用では

「お口の渇き」も代表的な症状です。

先にご紹介したカルシウム拮抗薬のほか、

フルイトランやラシックスなどの利尿薬も

副作用としてお口の渇きを

招くことがあります。


 


これらの服用でお口が渇きやすくなると、

だ液が持つお口のクリーニング作用や、

歯の表面を修復する作用が働きにくくなり、

結果としてむし歯や歯周病、

口臭のリスクが高まってしまいます。


 

 

 

 


◆歯が少ないと高血圧に?

 お口の健康と血圧の関係


 


最新の研究では、

歯の本数が少ない、あるいは噛む力が弱いと

高血圧になりやすくなることも明らかになっています。


 


あるデータでは、

奥歯で噛めない人は高血圧のリスクが約1.7倍

高くなることが示されています。


 


なぜ、噛めなくなると

高血圧のリスクが高くなるのでしょうか。

その理由の1つに

「食べものの選り好み」が考えられています。


 


例えば、奥歯で噛めなくなると、

多くの人は繊維質の多い果物や

緑黄色野菜を避けがちです。

しかし、これらの食品には

血圧の安定に必要なカリウムが豊富に含まれており、

不足すると血圧の上昇を招いてしまいます。


 



 

 


このような現象は

とくに高齢者に多くみられることから、

将来的な病気のリスクを減らすためにも、

若いうちからお口の健康を保つことが重要です。


 

 

 

 


◆高血圧の予防・管理のカギは

 歯科での定期検診


 


以上のことからもわかるように、

健康的な毎日を送るうえでは

食生活や生活習慣の改善にくわえ、

お口の健康維持も重要な役割を担っています。


 


なかでも、歯科での定期検診

高血圧の予防・管理において、

次の2つの効果があります。


 


・高血圧の薬の副作用によって生じるお口トラブルを防ぐ

・お口の健康を保ち、歯を多く残すことで高血圧を予防する


 



 

 

 


自宅での正しい歯みがきや

食生活の改善に加え、

歯科での専門的なチェックも含めた

全身の健康を守る習慣づくりを

心がけましょう!


 

 

 


医療法人社団 坂田歯科医院
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TEL:047-382-4618
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5月休診日情報 2024.4.26(金)

巷で噂される歯の話のウソ・ホント 2024.4.2(火)



 


こんにちは。院長の坂田です。


 


春の訪れを感じ、

新たな始まりに心おどる季節となりました。


 


さて、4月1日は皆さんもご存じの

エイプリルフールです。

この日だけは

「罪のないウソならついてもいい」

ということで、

周囲を楽しませるユニークなウソに

考えをめぐらす方もいらっしゃるでしょう。


 


歯に関する話題や噂のなかには

ウソとは言えないまでも、誤解を招くものや、

不正確な情報が広まっているものが存在します。


 


そこで今回は、

世間で広く信じられている歯の話題を、

医学的な観点から検証していきたいと思います。


 

 

 

 


◆「甘いもの」を食べなければ

 むし歯にならない?


 


大人が小さな子どもに

「甘いものばかり食べていたらむし歯になるよ!」

注意するシーンは

昔からよく見られる日常の一コマです。


 


このような過去の経験から

「甘いもの=砂糖の入った食品を食べなければ

むし歯にはならない」と考える方も

少なくありません。


 


しかし、むし歯の原因になる糖は

ご飯やパン、うどん、果物など、

身の回りにある多くの食品に含まれています。


 


そして、そのどれもが

むし歯を起こす原因となりうるのです。


 



 

 


また、むし歯予防においては

糖分を摂りすぎないことも大切ですが、

それ以上に食後の歯みがきを

習慣づけることが効果的です。


 

 

 

 


◆乳歯は抜けるから

 むし歯になっても問題ない?


 


乳歯は12歳ごろまでに自然に抜け落ち、

永久歯に置き換わることから

「むし歯になっても大丈夫」と

思っている方も少なくないようです。


 


しかし、乳歯のむし歯は子どもの健康や

発育に悪影響を及ぼすため注意が必要です。



 

 


たとえば、乳歯がむし歯になって

食べものがうまく噛めないと、栄養が偏ったり、

あごの骨の正常な発達を妨げたりする恐れがあります。


 


さらに、乳歯は永久歯が正しい位置に生えるための

重要な目印であるため、

むし歯によってその形が変わると

永久歯の歯並びが悪くなることもあります。


 


子どもの健やかな発育のためにも、

幼い時期からむし歯予防に努めることは

非常に重要です。


 

 

 

 


◆歯みがきは強く磨くほど

 歯がキレイになる?


 


お口の中がネバついたとき、汚れを落とそうとして

ゴシゴシと強めに歯を磨いてしまったこと

ありませんか?

確かに、力強く磨いた後はネバつきも取れて、

一時的な爽快感を得られるかもしれません。


 


しかし、このように

力を入れた歯みがきを長く続けると、

歯の表面が削れたり、

歯ぐきが痩せて歯が長く見えたりするなど、

さまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。


 


さらに、強く磨くと歯ブラシの毛先が

すぐに広がりやすく、

結果的に汚れの除去効率が落ちてしまうため

こちらも注意が必要です。


 


歯みがきの適切な力加減は150g〜200g程度です。

強く力を入れるよりも、

軽い力で小刻みにブラシを動かすほうが

細かいすき間汚れまで

効果的に落とすことができます。


 


まずは歯医者さんで、

自分にあったブラッシング法を指導してもらいましょう。


 

 

 

 


◆定期的に通院して

 正しい情報をチェックしよう!


 


世間でまことしやかに語られる

歯科の情報のなかには不正確なものも多く、

昔は正しいと言われていた情報が

現在では否定されていることも

少なくありません。



 

 

 


そして、そのような誤った情報は

口内環境の悪化を招くリスクもあります。


 


お口の健康を守るためにも、

定期検診などで正しい情報を入手して、

適切な対処法を実践していきましょう!


 

 

 


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