矯正治療に使用する装置をご紹介します。実際の治療では、これらの装置を症状に合わせながら、組み合わせて使います。
トランスパラタルアーチ
![トランスパラタルアーチ](img/06_pic01.jpg)
歯を前に出てこなくするため、または歯を圧下(歯を顎に押し込む)するための装置です。
ナンスのホールディングアーチ
![ナンスのホールディングアーチ](img/06_pic02.jpg)
歯が前に移動しないための装置です。
タングクリブ
![タングクリブ](img/06_pic03.jpg)
舌の癖(舌癖)のある人に使います。
ペンデュラム
![ペンデュラム](img/06_pic04.jpg)
歯を後ろに持っていくための装置です。
取り外しの拡大装置
![取り外しの拡大装置](img/06_pic05.jpg)
顎の幅が小さい人に使います。
クワドヘリックス
![クワドヘリックス](img/06_pic06.jpg)
こちらも拡大装置ですが、取り外しができません。
シュワルツ
![シュワルツ](img/06_pic07.jpg)
拡大装置です。主に下あごに使います。
急速拡大装置
![急速拡大装置](img/06_pic08.jpg)
他の拡大装置と違う点は、取り外しができないことです。上あごの骨自身を広げるために使います。
機能的矯正装置
![機能的矯正装置](img/06_pic09.jpg)
主に、夜寝ているときに使います。取り外し可能な装置です。